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電源が入らないトラブル解決

修理事例

岐阜県岐阜市 パソコン修理・パソコントラブル解決事例

ノートパソコンの電源が入らないトラブル解決事例

パソコンの電源が入らなくなったので直して欲しいとのご依頼です。

パソコンは富士通のノートパソコン「FMV LIFEBOOK AH42/X FMVA42XR」
CPU:インテル® Celeron® プロセッサー 3205U。メモリ:4GB。ストレージ:HDD 1TB。という仕様です。

電源ボタンを押しても反応がない状態で、お客様が使用しているときにバッテリーの警告が表示されていたとのこと。バッテリーが疑われます。
電源アダプターをパソコンに取り付けるとLEDランプに反応があるため、一度内臓バッテリーを取り外して電源アダプターの電源のみで電源をつけてみます。
内臓バッテリーを外した状態では電源がつき、Windowsが起動することが確認できました。

ノートパソコンの中には内臓バッテリーが故障した場合、バッテリーが取り付けられている状態では電源アダプターを接続していても電源が入らないものがあります。
この場合、不良バッテリーを取り外すことで電源アダプターのみの給電で電源投入が可能になります。

一旦、内臓バッテリー無し、電源アダプターのみの給電で運用していただき、部品を仕入れ、後日部品到着後にバッテリー取付をして正常動作を確認。トラブル解決となりました。

内臓バッテリーを取り外した場合、BIOSへの給電が途切れてしまうことで日付・時間などのBIOS記憶情報が失われて起動時にBIOSの日時設定を求められることがあります。これは単純に日付データが失われてしまったから再設定してくださいね。というだけなので無視して進んでいきWindowsが起動した際にインターネットに繋がっている状態で右下に表示されている日時を右クリックから「日時を調整する」→「時刻を自動的に設定する」のチェックを一度オフにしてから再度オンにするとインターネット経由で正しい日時がパソコンに保存されます。
デスクトップパソコンでもC-MOS電池が無くなっているとこのような日時設定を求められることがありますので、その際はC-MOS電池の交換をおすすめします。