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起動しないトラブル解決

修理事例

岐阜県揖斐郡 パソコン修理・パソコントラブル解決事例

「BAD_SYSTEM_CONFIG_INFO」エラーでWindowsが起動しないトラブル解決

パソコンが青い画面になって起動しないので直して欲しいとのご依頼です。

パソコンはAcerのデスクトップ「Aspire XC-830-N14F」
CPUはインテル® Celeron® J4005 プロセッサー、メモリは4GB、ストレージに1TBのHDDという仕様。
2018年発売のスリムタイプ、エントリーモデルのパソコンです。

電源を立ち上げると自動修復が始まるのですが、BSOD(ブルースクリーンオブデス)エラーで「BAD_SYSTEM_CONFIG_INFO」の表示となりWindowsが起動せず回復オプションの表示となります。
コマンドプロンプトからHDDにアクセスしたところパーティションが2つに分けられておりCドライブにOSデータ・アプリケーションデータ・個人データなどがあり、Dドライブには個人データが幾らか入っていました。
起動ドライブであるCドライブは空き容量がない状態となっており、これによるWindowsUpdateの失敗などが疑われます。

Cドライブの個人データを一部Dドライブに移行して、先ずは起動ドライブの空き容量を確保します。
空き容量が確保できた段階で修復作業を進めていきます。最終的にはシステムの復元によりWindowsの起動を回復することができました。

データも消えることなく起動回復となり、お客様には大変喜んでいただけました。

起動ドライブ(Windowsフォルダが入っているドライブ)の空き容量がなくなると様々なトラブルが発生します。今回のようにWindowsが起動しなくなることがありますので注意しましょう。
今回のように別にドライブがある場合は起動ドライブ以外に個人データを保存したり、別ドライブがない場合はUSBフラッシュメモリや外付けハードディスクなどに個人データを保存するようにしましょう。
画像(写真)・動画・音楽データは気が付かないうちにデータ容量を圧迫している場合があるので、保存先には注意しましょう。